• "丸印"(/)
ツイート シェア
  1. 春日市議会 2021-06-17
    令和3年総務文教委員会 本文 2021-06-17


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前10時00分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長高橋裕子君) おはようございます。全員出席であります。ただいまから総務文教委員会を開議いたします。  本日の議題はお手元の次第のとおりであります。  これより教育部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れ、簡潔明瞭に発言を行ってください。  初めに、第37号議案令和3年度春日市一般会計補正予算(第6号)について」を議題といたします。  説明員説明を求めます。金堂教育部長。 2: ◯教育部長金堂円一郎君) おはようございます。教育部でございます。  本定例会におきまして総務文教委員会に付託をされております教育部議案は、先ほど委員長の御紹介のありました第37号議案一般会計補正予算の第6号、そして、第40号議案財産取得についてです。  そして、報告事項として、本定例会議に上がっております令和2年度の一般会計予算繰越明許費繰越計算書について説明を行います。  そして、最後、その他の報告が1件ございます。  では、37号議案から説明いたします。恐れ入りますが、一般会計補正予算の第6号を御用意ください。16ページの歳入から説明をさせていただきます。  以下、順次、担当課長説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 3: ◯委員長高橋裕子君) 藤井教務課長。 4: ◯教務課長藤井謙一郎君) おはようございます。それでは、一般会計補正予算(第6号)についての説明でございます。  ただいまお開きいただいております16ページ、16款2項6目2節の学校教育費県補助金説明欄スクールサポートスタッフ県補助金でございます。  これは、3月定例会におきまして、令和3年度一般会計補正予算(第1号)で歳出予算として計上させていただきました会計年度任用職員スクールサポートスタッフの報酬につきまして、県の交付決定通知を受けましたので歳入予算補正を計上するものであります。  資料の1ページ、お手元のほうにお配りしております、この緑の分、また、データでもございます。この1ページを御覧いただいてよろしいでしょうか。よろしいでしょうか。  それでは、この1ページ、これは令和3年度市町村立学校学習指導員等配置事業実施要領の抜粋でございます。この補助金交付の対象となるスクールサポートスタッフ配置基準は19学級以上の大規模校となっています。
     続きまして、資料の2ページ、御覧いただいてよろしいでしょうか。  それでは、説明させていただきます。  この2ページ、該当校のところにですね、緑色の網かけをしております。本市におきましては、春日小学校春日東小学校春日西小学校春日南小学校天神山小学校春日野小学校春日野中学校の7校が補助対象となり、当該校市負担額の3分の1、ただし1校当たりの補助上限額は28万円となることから、スクールサポートスタッフ県補助金の額は28万円の7校分196万円を歳入予算補正計上するものでございます。  歳入に関する補正予算説明は以上でございます。 5: ◯委員長高橋裕子君) ただいまの説明事業内容歳出のほうで説明してもらいますので、それ以外のことで質問ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 6: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、歳出説明に移ってください。 7: ◯教務課長藤井謙一郎君) すいません、委員長歳出の分につきましては、既に補正で計上させていただいたものでございますので。 8: ◯委員長高橋裕子君) じゃあ、歳入しかないんですね。ここで、じゃあ事業内容についても、ごめんなさい。  川崎委員。 9: ◯委員川崎英彦君) 御説明ありがとうございました。大規模校だけということなんですけど、それに該当しない小学校へのスクールサポートスタッフ配置はどうなっていますか。 10: ◯委員長高橋裕子君) 藤井課長。 11: ◯教務課長藤井謙一郎君) こちら、3月の補正予算で計上させていただく際に、18校全校について予算を計上させていただいております。その中で、各校それぞれ配置がかなっておりますので、全校に今配置しているところでございます。 12: ◯委員川崎英彦君) すいません。大変申し訳ありませんでした。ありがとうございます。 13: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありますか。ないようですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 14: ◯委員長高橋裕子君) それでは、次の説明に移ってください。藤井教務課長。 15: ◯教務課長藤井謙一郎君) 続きまして、歳出補正予算説明でございます。  こちら、ちょっと財源の振替になりますが、補正予算書の28ページをお開きください。よろしいでしょうか。  10款1項2目事務局費でございます。  これは、ただいま歳入の項目で説明させていただきましたスクールサポートスタッフの報酬に係る財源を、一般財源から国県支出金に196万円財源振替を行うものでございます。  2目の説明は以上でございます。 16: ◯委員長高橋裕子君) ここまで質疑ありますか。ないようです。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 17: ◯委員長高橋裕子君) 続いての説明お願いします。今福学校教育課長。 18: ◯学校教育課長今福保幸君) それでは次に、29ページをお開きください。  10款2項2目教育振興費になります。説明欄上段の丸、教育振興費小学校事務局)です。  内容は、前年度の9月補正予算で計上したものと同じ趣旨の小学校旅行等感染症対策補助金で、修学旅行等における3密回避のための追加経費などに対し助成を行おうとするものでございます。具体的には、3密対策としてバスの台数や宿泊する部屋数の増を行ったときに、追加で必要となる経費を助成対象とするものであります。  2目は以上です。 19: ◯委員長高橋裕子君) 2目、質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 20: ◯委員長高橋裕子君) では、ないようですので、続いて説明お願いします。  今福課長。 21: ◯学校教育課長今福保幸君) 次に、30ページをお開きください。  10款3項2目の教育振興費になります。上段の丸、教育振興費中学校事務局)です。  小学校と同趣旨の修学旅行等感染症対策補助金で、修学旅行等における3密回避のための追加経費などに対し助成を行おうとするものでございます。  2目は以上です。 22: ◯委員長高橋裕子君) 2目、質疑ありますか。西川委員。 23: ◯委員西川文代君) 趣旨は分かりました。30ページのこの中学校のほうですけれども、ちょっとかなり金額が大きくて、小学校と比較したときにですね。ちょっと、この金額の算出の根拠をもう少し詳しく御説明ください。 24: ◯委員長高橋裕子君) 今福課長。 25: ◯学校教育課長今福保幸君) 確かに中学校のほうが高くなっております。理由は、修学旅行が前年度実施できなかった旧中学2年生、現中学校3年生の分と、新2年生の分、二つの修学旅行に対して助成対象としていることによって金額が大きくなっているものでございます。  以上です。 26: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 27: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、続いて説明お願いします。  藤井課長。 28: ◯教務課長藤井謙一郎君) 次に、補正予算書の31ページを御覧ください。  10款5項4目10節需用費小学校給食管理費事務局消耗品費21万7,000円の補正でございます。  補正の理由でございます。給食調理業者新型コロナウイルス感染症陽性者が生じ、給食調理業務ができなくなった場合などに備え、緊急時に対応するための備蓄食を準備するものであります。  今回、補正予算で計上させていただきますのは、緊急時用の備蓄食1,020食分と、備蓄食用の容器、スプーンでございます。備蓄食は温めずに食することができるレトルトカレールーを想定しております。御飯は通常時同様に、炊き上がった状態で業者から納品されるものを使います。  資料の3ページを御覧いただいてよろしいでしょうか。よろしいですか。  こちらが購入予定備蓄用レトルト食品の概要でございます。中ほどに製品の特徴が記載されておりますが、赤色で記載されている部分、ここの部分がですね、この特徴でございます。温めなくても食することができる、エネルギーが173キロカロリー、アレルギー物質28品目を未使用、5年以上の長期保存が可能ということから、緊急時の給食用備蓄食として適したものであると判断したものであります。  続きまして、資料の4ページをお開きいただいてよろしいでしょうか。  説明させていただきます。緊急時には、この画像のように給食を提供させていただくものでございます。  なお、食器とスプーンにつきましては、今回の補正予算に計上しております使い捨ての容器、スプーンを使うこととなります。  また、購入後は、総合スポーツセンターの災害時用の備蓄倉庫に保管するものとし、大規模災害時等で避難者の非常食が不足する場合には利用可能なものとして位置づけております。また、保存年限に到達する時期まで使用することがなかった場合には、小学校防災訓練などで有効に活用することも考えています。  緊急時に対応するための備蓄食に係る補正予算説明は以上でございます。  4目の説明は以上でございます。  あわせて、教育委員会関連補正予算説明は以上でございます。 29: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑をお受けします。質疑はありませんか。  川崎委員。 30: ◯委員川崎英彦君) 調理業者の方が感染したときのための対策ということなんですけど、御飯業者さんから搬入されるということなんですが、御飯は大丈夫なんですか。 31: ◯委員長高橋裕子君) 藤井課長。 32: ◯教務課長藤井謙一郎君) 御飯につきましては、通常、調理業務の中に含まれているのが、いわゆるおかずの部分学校のほうで調理していただいている状況でございまして、御飯につきましては、パンを納品していただいている業者、そちらに同様に御飯も炊き上げて納品していただくような形で契約をしておりますので、そちらからの納品が可能となっております。  また、仮にですね、この御飯を調理している業者、これは学校給食室ではないんですけど、別のところで調理しているのですけれども、もし仮にそこで何かあった場合ということも想定しておりまして、その場合につきましてはですね、実は別途、給食調理業者の中で、カレーのナンを1,000食分ほど備蓄されているところがございますので、そちらのほうにお願いして納品していただくことを考えております。 33: ◯委員川崎英彦君) 加えて説明していただいてありがとうございます。 34: ◯委員長高橋裕子君) いいですか。ほかに。西村委員。 35: ◯委員西村澄子君) 今回、このカレーなんですけど、例えば数日かかった場合ですか、すぐに再開、給食が与えられなくなった場合、このカレーのみが数日続くということになるんですか。 36: ◯委員長高橋裕子君) 藤井課長。 37: ◯教務課長藤井謙一郎君) 現在、こちらの備蓄食の提供を想定しておりますのが、1日目の給食が提供できなくなったときを想定しております。2日目以降につきましてはですね、何らかの形で業者に対応していただくことをまず第一義に考えておりまして、それがかなわない場合にはですね、御家庭、保護者のほうにですね、給食の提供が難しいということで通知をさせていただくように考えているところです。  と申しますのが、初日、1日目につきましては、急にこの日給食が提供できないとなりましたら、やはりお困りになる御家庭等も多くあるかと思いますので、最低限1日目は何とか学校のほうで対応できるようにというふうな形で、今回、備蓄食を計上させていただいているものでございます。 38: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。西川委員。 39: ◯委員西川文代君) すごく、備えあれば憂いなしでですね、すばらしいなと思いますけれども、この1,200食、小学校は自校式で行っているということですけど、これは、この食数にした理由、そこら辺をもうちょっと説明ください。 40: ◯委員長高橋裕子君) 藤井課長。 41: ◯教務課長藤井謙一郎君) 今回1,020食準備をさせていただくところでございます。この1,020食というのがですね、学校の中の児童数をちょっと想定した中で準備させていただいているものでございますが、こちらの資料の2ページのほうにですね、各学校児童数が記載されておりますが、現在、小学校で一番児童数を多く抱えておりますのが春日南小学校で、こちらは令和2年5月1日現在で912人、在校児童がおります。これにまた、先生方の分も含めてというような形になりますので、一番多い学校に対応できるような形で、こちら準備させていただいているところでございます。 42: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。ないようですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43: ◯委員長高橋裕子君) それでは、これで第37号議案の審査は終了いたします。  はい。 44: ◯教務課長藤井謙一郎君) すいません、委員長。私、912と申しましたのが、ごめんなさい、これ、令和2年度のところで、ごめんなさい、隣の911のほうが正しい数字です。訂正させていただいてよろしいでしょうか。申し訳ありません。 45: ◯委員長高橋裕子君) 訂正ですね。じゃあ、委員の皆さん、よろしいですね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 46: ◯委員長高橋裕子君) では、37号議案についての審査はこれで終了いたします。  続いて、第40号議案財産取得について」を議題といたします。  説明員説明を求めます。高尾財政課長。 47: ◯財政課長高尾徳久君) それでは、第40号議案財産取得について」御説明をいたします。  議案書は26ページ、議案の要旨は9ページの上段でございます。議案の要旨に沿って御説明いたしますので、議案の要旨の9ページ上段をお願いいたします。よろしいでしょうか。  本件は、予定価格が2,000万円以上の動産の買入れであるため、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産取得又は処分に関する条例の第3条の規定により、議会の議決に付すものでございます。  取得する財産は、春日市立春日北小学校給食備品でございます。  取得の方法は指名競争入札で、5月18日に入札を実施しております。指名業者は13社でございます。  取得価格は税込みで5,170万円でございます。  取得の相手方は株式会社中西製作所九州支店でございます。  給食備品内容につきましては、この後、教務課長が御説明をさせていただきます。 48: ◯委員長高橋裕子君) 藤井教務課長。 49: ◯教務課長藤井謙一郎君) それでは、すいません。再度、資料を使って説明させていただきます。資料の5ページ、御覧いただきましてよろしいでしょうか。  説明させていただきます。  それでは、この資料5ページ、こちらはですね、春日北小学校給食施設規模改修工事改修前、今現在の春日北小学校給食室図面でございます。  すいません。続きましてですね、6ページにですね、改修後の給食室図面をつけさせていただいております。これが改修後の予定図でございます。  続きまして、資料のですね、今度、7ページから9ページまで、ここの部分にですね、今回の給食室内に設置させていただきます備品一覧表をお示ししております。左側から二つ目の欄に、A1、A2とかB1、B2などの図面ナンバーを記載しておりますが、これが改修後の給食室図面、先ほどの6ページの改修後の給食室図面に記載されている図面ナンバーの位置が、配置場所というふうになっております。  続きまして、資料の10ページ、御覧いただいてよろしいでしょうか。こちらが、小学校給食室改修するに当たり、備品更新に係る基本的な考え方であります。
     既存品につきましては、継続して使用できる物は使用いたします。  続いて、資料の11ページを御覧いただいてよろしいでしょうか。こちらが、継続して使用する備品、ほかの学校に移設して使用する備品等一覧でございます。  すいません。再度、7ページから9ページの部分説明させていただきます。  春日北小学校給食室備品購入予定一覧の表中、左側から三つ目の、既存品の欄に丸印が付されているものが、これが引き続き使用する既存品でございます。  それでは、今度は新しく購入されている物についての説明でございますが、再度、資料の10ページを御覧ください。  今回、新規で購入させていただく物は、資料中、2、備品更新に係る基本的考え方、これの(2)のア、既存品のうち購入後15年を経過している大型備品、イ、既存品のうち購入後10年を経過しており劣化が進んでいるもの、いわゆる老朽化した備品の更新でございます。これは、備品一覧、この7ページから9ページまでの備品一覧のですね、表中、左から四つ目区分の欄に「老朽」というふうに記載しております。次に、10ページ、(2)のウ、既存品のうち給食室改修に伴い仕様を変更する必要があるもの。これは、区分の欄に「仕様」と記載しております。次に、エ、作業の効率化及び安全性のため新規購入するもの。これは、区分の欄に「効率」と記載しております。次に、オ、衛生管理充実のため購入するもの。これは、区分の欄に「衛生」と記載しております。  なお、備品設置につきましては、給食室改修工事に併せて実施いたしますので、夏休みに開始し、冬休み前に完了の予定としております。  第37号議案財産取得について」の説明は以上でございます。 50: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けします。質疑はありませんか。  迫委員。 51: ◯副委員長(迫 賢二君) これは天神山小学校とか大谷小学校でしたっけ。以前もうしているやつと、大体なんですけど、同じような感じとして考えてよろしいですか。 52: ◯委員長高橋裕子君) 藤井課長。 53: ◯教務課長藤井謙一郎君) こちらの給食室改修に当たってはですね、今ドライ化等も含めて、各学校、同じ基準改修を進めておるところでございますので、基本的に設置する備品等についても統一的な形で考えているところでございます。  ただ、学校規模等によってですね、その備品の大きさであるとかコストなどのずれとか出てまいりますが、基本的に考え方としては同じ考え方で進めさせていただいております。 54: ◯委員長高橋裕子君) 迫委員。 55: ◯副委員長(迫 賢二君) 備品の中にスポットクーラーらしきものはないけど、これ、クーラー完備ですよね。 56: ◯委員長高橋裕子君) 藤井課長。 57: ◯教務課長藤井謙一郎君) 給食室空調につきましては、この改修に併せて、給食室にも空調設置をさせていただいているところでございます。 58: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。岩切委員。 59: ◯委員岩切幹嘉君) 給食備品、約5,000万円、ぱっと見たときに非常に高価というか、金額が高いなという。それらはまず一覧表にあるんですけども、その中で抜粋的にですね、特にこういう高価な金額につながる物、一つ二つを。これ、どう見たらいいのかというのとですね、この機器というか備品選定するに当たって、約5,000万円ですけども、それなりの必要性があるということの選定と思いますけども、書かれているかもしれませんが、ちょっと要点的に言っていただきたいのが、この選定の視点、どういうところを重視されたのかというところをお聞かせいただきたいと思いますが。ちょっと総論的にまとめていただければということも含めて。 60: ◯委員長高橋裕子君) 藤井課長。 61: ◯教務課長藤井謙一郎君) まず、こちら、備品購入というふうな形でございますが、これは併せて、いわゆる給食室改修という視点の中での説明になってまいりますが、まず、学校給食施設衛生管理に係る法令等がございまして、これは厚生労働省大量調理施設衛生管理マニュアル、また、文部科学省学校給食衛生管理基準というのがございます。まず、少なくともそれに合致する必要がございますので、そちらに向けて、特に重要な事項といたしまして、作業区分明確化、これはですね、下処理したり、その後の処理、また、アレルギー対応子たちに配慮した分というふうな形の、いわゆる作業区分明確化しなさいという基準がございます。  また、ドライシステム化、今まで、中が、いわゆる水を床とか使っているような状況であったのを、もう完全にドライ化する形で給食室改修ということを大きく考えております。  また、先ほど迫委員のほうからも御指摘頂戴いたしました空調設置部分、こちらもですね、これからの改修部分については必要となってくるものでございますので、こういった作業区分明確化、また、ドライシステム化空調設置というところを重点的に考えながら、今回の備品選定にも当たったところでございます。 62: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 63: ◯委員岩切幹嘉君) お伺いすると、決して一方的な選定じゃなくて、一つが、国の基準を満たさないといけないと。それで、子どもたち衛生面安全性も含めて、そうするとやっぱり、そういう形で選定していくと、もうこれぐらいの金額になるということは理解できましたが、じゃあ、継続してできる物も分けてありますけども、備品をですね、じゃあ今後、この耐用年数が過ぎたこの項目の中で一つ一つ出てくるかと思いますが、こういった場合はその都度更新していくのか、ある程度時期を見ながら一気にやっていくのかという、ちょっと今後のことの考え方はいかがでしょうか。 64: ◯委員長高橋裕子君) 藤井課長。 65: ◯教務課長藤井謙一郎君) ただいま御指摘の分、今回この納品させていただきます備品につきましては、これは新しく更新している学校に限らず、全ての学校に関して言えることでございますが、それぞれの学校におきまして、まず、給食を止めてはいけないということがございます。また、衛生的にも十分配慮する必要がございますので、この給食備品につきましては、毎年毎年メンテを入れさせていただいているところでございます。そのメンテの中で、もし不具合や、ちょっと老朽化が進んで、今後改修が必要というふうな場合を指摘いただきました分につきましては、その時期をもって新たに予算計上して更新させていただいているところでございます。 66: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。西川委員。 67: ◯委員西川文代君) 今、ちょっとメンテの話も出ましたけれども、やっぱりこういう機器を入れたときの保証期間、やはりですね、すぐ壊れてしまったということではですね、もともとその機材がですね、備品というか、それがよくなかったということもありますね、その保証についてとか、そこをちょっとお伝えください。 68: ◯委員長高橋裕子君) 藤井課長。 69: ◯教務課長藤井謙一郎君) ただいま申されましたとおり、これだけ高価な備品を納入させていただくということでですね、今御指摘いただきましたとおり、それぞれの備品に、いわゆる保証期間というのが設定されております。  大変申し訳ありません。今、一つ一つが、それぞれが保証期間がどれぐらいかというのはちょっとここで把握はしていないところなんですけれども、それぞれの保証期間中に何らかの不具合が生じたときには、この納品業者に対して、いわゆる改修、取替えなり、保証というふうな形で対応させていただくということは考えておりますが、幸いこの数年、いわゆる大谷小学校であるとか天神山小学校改修した中ではですね、今のところそういった不具合は出てはいないところなんですけれども、もし仮にそういったことが生じた場合は、保証期間をしっかり把握しながら対応はさせていただこうと思っております。 70: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 71: ◯委員西川文代君) 保証はあるということで把握しました。  それと、あとメンテナンスを毎年やるということでしたけれども、そのメンテナンス料というのはもう別途かかるということですよね。 72: ◯委員長高橋裕子君) 藤井課長。 73: ◯教務課長藤井謙一郎君) こちらのメンテナンス料については、毎年の予算の中で計上させていただいて、そちらで対応させていただいているところでございます。 74: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。西村委員。 75: ◯委員西村澄子君) すいません、長くなって。新しい器具を購入した際にですね、調理員さんが、すごくやっぱり戸惑われるところが多いんではないかなと思うんですよね。それに際して、前回の大谷小もそうですけど、何か、試作というんですか、そういうことも何か経費の中に入れられているんでしょうか。 76: ◯委員長高橋裕子君) 藤井課長。 77: ◯教務課長藤井謙一郎君) 今、西村委員おっしゃられたことですね、やはり給食調理現場のほうでは、やはり道具が変わる、また、場所が変わるということで、すごく気を遣われるところでございます。その中で、私たちのほうでそれに対応するためにどうすればいいかというのを考えたときにですね、いわゆる、何らかの準備期間、慣れるための期間が必要というふうに考えておりますので、そうするために今、期間を考えておりますのが、いわゆる冬休み前にこの工事、いわゆる納品を完了させて、冬休み期間を通してですね、しっかり事前の試食というんですか、ちょっと調理を試しに作ってみたり、そういうことを繰り返して冬休み明けを迎えるというふうな形で、事前にそういった、何ですかね、試しをする期間を設けた形で、日程設定しているところでございます。 78: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 79: ◯委員西川文代君) せっかくですね、やはりこうやって経費をかけてですね、まず、いいことだと思います。食育とかですね、こういう衛生的なところで給食を作っていただくというのはありがたいことですけど、これ、メニューの幅が広がったりですね、やっぱり効率的にできるということがあるみたいですが、そういうところもやっぱり広がっていくんですか。 80: ◯委員長高橋裕子君) 藤井課長。 81: ◯教務課長藤井謙一郎君) 今御指摘いただきましたとおり、この改修する、いわゆる結果、いろいろどんな効果があるかというところの中に、そういった衛生面等もあるんですけれども、今おっしゃられましたとおり、子どもたちに提供できるその給食の品目、メニューも、新たに可能になるものが増えてくるというところもあります。 82: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 83: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、以上で第40号議案の審査を終了します。  次に、報告事項1、令和2年度春日市一般会計予算繰越明許費繰越計算書についてを議題といたします。  説明員説明を求めます。今福学校教育課長。 84: ◯学校教育課長今福保幸君) それでは、報告事項令和2年度春日市一般会計予算繰越明許費繰越計算書について説明いたします。  令和3年第2回春日市議会定例会報告事項一覧を御用意ください。よろしいでしょうか。  該当箇所は2ページになります。2ページをお開きください。  2ページの一般会計予算繰越明許費繰越計算書の表の中ほど、10款2項の学校保健事業費(学校保健特別対策事業小学校分)と、10款3項の学校保健事業費(学校保健特別対策事業中学校分)の2項目が、学校教育課が該当している部分になります。いずれも、予算計上額の全額を令和3年度に繰り越させていただいております。  内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症に対し、学校における学びの保証のための緊急対策の継続のため、国において繰越しを前提に令和2年度予算の増額が行われました。これを受け、3月定例会で、令和2年度一般会計補正予算(第11号)により歳入歳出予算及び繰越明許費の追加を計上し、御議決を受けたものでございます。  説明は以上です。 85: ◯委員長高橋裕子君) 藤井教務課長。 86: ◯教務課長藤井謙一郎君) 続きまして、教務課関連でございます。  まず、一つ目が、10款2項の小学校施設整備事業費(事務局)についてでございます。これは、今年度実施いたします大谷小学校の大規模改修工事に係るものでございます。  次に、二つ目、2行下の10款3項の中学校施設整備事業費(事務局)についてでございます。これは、今年度実施いたします春日南中学校の大規模改修工事に係るものでございます。  次に、三つ目、2行下の10款5項の小学校給食管理費(事務局)についてでございます。これは、先ほど、第40号議案財産取得について」により説明させていただきましたもので、春日北小学校の大規模改修工事のうち、給食室備品購入に係るものでございます。  最後に、四つ目、1行下の10款5項の小学校施設整備事業(事務局)についてでございます。これは、春日北小学校の大規模改修工事に係るものでございます。  いずれも、令和2年度、文部科学省から学校施設環境改善交付金が前倒しで内定見込みとの通知がありましたので、3月定例会令和2年度第11号補正により計上したものでございます。  当該工事は、令和3年度実施予定であったものを、学校施設環境改善交付金の内定時期に合わせ令和2年度に計上したものであることから、令和3年度に繰り越した上で工事を実施するものでございます。  令和2年度春日市一般会計予算繰越明許費繰越計算書について、教務課関連の説明は以上でございます。 87: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。質疑ありますか。質疑、ないですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 88: ◯委員長高橋裕子君) では、ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時34分                 再開 午前11時14分                ──── ─ ──── ─ ──── 89: ◯委員長高橋裕子君) 委員会を再開いたします。  ただいま報告を教育部から受けました。それで、皆さんのお手元に資料がありまして、お読み取りいただいたと思います。その上で、質疑ありますか。  川崎委員。 90: ◯委員川崎英彦君) 令和2年2月に発覚して、9月に一応の結果というか報告がなされた。一応、教育委員会では対応をしたということで、まあ迅速に動かれたんだなというふうには思うんですけど、このいじめ調査報告書が出されたのはいつになりますか。 91: ◯委員長高橋裕子君) 今福課長。 92: ◯学校教育課長今福保幸君) 昨年の7月の17日に第1回の委員会を開催しまして、その後、3月の8日まで、5回開催をしております。  その後、そこで大体、調査報告書の概要はまとまったんですが、資料との突き合わせとか議事録との突き合わせ、最終的に委員会を開くまではないということになったので、各委員さんのほうにもう一回内容を確認していただいて、5月の上旬に正式な報告書として頂いたものでございます。 93: ◯委員長高橋裕子君) 川崎委員。 94: ◯委員川崎英彦君) で、この今日の報告ということになったんですね。了解しました。ありがとうございます。  一応9月に教育委員会の対応としては終わっているようなので、それにしては報告が、もうちょっと早く報告をいただきたかったなと思ったんですけども、このいじめ調査委員会の報告書を待ってということだったんだと理解しました。  で、資料の中にもですね、いじめ防止対策で、学校としては毎月アンケートを取っているというのに、なぜ発覚ができなかったのかなと思ったんですけど、報告書の中にもですね、その記載は一切ないということでしたので、こういうふうな事態になってきたのは致し方ないのかなと思うんですね。ただ、報告書でもこう挙げていますから、アンケートの工夫だったりとか、スクールソーシャルワーカー等の体制、利用しやすい体制とか、学校の先生たちも日々の業務の中で忙しい中ですね、いじめ防止にもですね、御努力をいただいているとは思いますけども、さらなる改善にですね、努めていただきたいと思います。  これ、意見ですから、質問ではありません。 95: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 96: ◯委員西川文代君) もうこういうことがですね、二度と起こらないための再発防止というのが本当に一番求められることだと思います。もちろんこの生徒さんのこれからのね、将来よくなっていく方向を、もちろんケアしながらですね。  そこで、1点ですけれども、便乗した生徒らを含める多人数がいじめに関わっていたということですけれども、このいじめに関わっていたお子さん、生徒以外でもですね、学級の全体的な、これからこういうことには関わらないようにしようというような形での、何ですか、今からの春日市の中学校における教育、道徳の時間とかもあるかと思いますが、学級指導の中で、それは確実に今後ちょっと強化して行われるというふうに考えてよろしいですか。 97: ◯委員長高橋裕子君) 金堂教育部長。 98: ◯教育部長金堂円一郎君) 今回の事案を、私も引継ぎの中で初めて知った次第で、この案件に対する重さ、先ほど西川委員もおっしゃったような、軽々しく捉えるべきじゃない、私もそのとおりと思いますし、やはり成人年齢も下がってきますし、やはり教育活動全体の中で、いかに当事者、自分事として捉えるのか。そういったところの金銭教育も含めてですね、やはり各現場の先生たちの力量もさらに上げる必要がありますし、加えて、先ほどの中でも出ました多様化する保護者のニーズ、そこにちょっと引っ張られることがないように、あくまでもその生徒、子どもたちを中心に考えていかなければならないという視点をですね、見失うことなくですね、我が事として、そういった……、言葉では、ちょっと教育という言葉を言えば簡単なんですけども、やっぱりきちんと心に落ちるような指導を、簡単な言葉ですけども、継続して確実に一歩ずつ進めていかなければならないというふうに感じております。 99: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 100: ◯委員西川文代君) 部長のそのような真摯なお言葉をお聞きして、本当にうれしく思います。ぜひ子どもの将来、今少子化の時代で、本当に、そういう悲しい目に遭って将来が潰れるようなことがないようにですね、豊かになるように、ぜひ努力をしていただきたいと思います。大変とは思いますけれども、ぜひよろしくお願いいたします。 101: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。ないようですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 102: ◯委員長高橋裕子君) 金堂教育部長。 103: ◯教育部長金堂円一郎君) 以上で教育部説明を終わります。 104: ◯委員長高橋裕子君) それでは教育部の審査を終了します。ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前11時21分                 再開 午前11時24分
                   ──── ─ ──── ─ ──── 105: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  次に、陳情第3号、辺野古基地建設のために沖縄戦犠牲者の遺骨の残る沖縄本島南部からの土砂採取中止を求める陳情書についてを議題といたします。  委員の御意見、ございますか。岩切委員。 106: ◯委員岩切幹嘉君) 今回の陳情の内容についてですけども、遺骨の混じった土砂を、戦没者のですね、遺骨の混じった土砂を使って基地を造っていくということによって、これは、ここに書いてあるとおり、人道的、倫理的な観点から中止すべきということですけども、これ、いろんな政治的な要素もあるんでしょうけども、一つ、戦没者遺骨収集推進法というのが、これが成立をした中で、その中でも、これは人道的には、これは心情的には理解ができると思うんですね。  ただ、これは、こういった形で進んでいっているという過程もありますので、我々、春日の市議会の立場としては、その心情的なものを理解しながら見守っていく、誠意を持っていくというような形がよろしいんじゃないかなと私は思いますが。 107: ◯委員長高橋裕子君) ほかに御意見ございませんか。ないようですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 108: ◯委員長高橋裕子君) それでは、ただいま委員が御発言いただきましたような形で読みとどめるということでよろしいでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 109: ◯委員長高橋裕子君) では、陳情第3号はそのようにいたしたいと思います。  以上で、本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。  次回の委員会は6月18日金曜日、明日ですね、午前10時から、第28号議案の採決及び委員長報告案の調整となっております。  委員から何かございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 110: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、以上で本日の総務文教委員会を散会いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午前11時27分...